ある日、妻に言われてしまった「成分男」
薬剤師による成分表の見方・考え方。何をみて何を考えてる？パッケージの広告は見ない？
薬剤師あるある？
【プロフィール】薬剤師が貯金0でパパになった話（現在二児のパパ）
そう、薬剤師は化学の知識も多くあり
何かと成分が気になってしまうんです。
ミルクを作るのに
「その使う水の電解質の量は？」
「こっちのミルクの方が成分的に良いよ」
妻が
「これ健康に良いらしいよ」
「これダイエットに効くらしいよ」
薬チは
「そんな成分ほとんど吸収されないから」
「健康に変化が出るまでに必要な摂取量やばいよ」
「エビデンス（根拠に基ずく）はあるの？」
と聞き返し
知らないことは論文まで調べる始末
、、、かなりウザい薬チ、、、自分でも分かる、、、
、、、元気を出して
そんな薬チでも、薬剤師で良かったと思う事を今回は紹介してみようと思います。
少しでも薬剤師に興味を！！！ということで
薬剤師で良かった～自分で思うこと～
- 薬に強い
- 病気についてある程度知識がある
- 化学物質、栄養など幅広い知識がある
- 薬、病気について分からないときの調べ方を知っている。
1.薬に強い
処方された薬の用法用量があっているか、保管方法は？使い方は？
薬のエキスパートなので、薬に関して大抵知っています。
家での薬の管理は薬剤師パパ担当。
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2.病気についてもある程度知識がある
さすがに、現役病院薬剤師
この症状であれば
「明日受診すれば大丈夫」
「即救急車」など
病状で緊急かどうか判断が出来る。
エピソードを一つ(人生で一番焦った出来事)
息子が１歳頃
ゆで卵は普通に食べれてたが
ある日曜日の朝、よーく焼いたスクランブルエッグを食べさせた時
数秒～数分で咳が出て顔が赤らんだ
その時はむせた程度かと思い様子を少しみようと思った瞬間
若干呼吸音が変わっていて、ぐったりしそうになったので（ショック症状はなかった）
１型アレルギーを疑い即救急車！！
それ以上は状態も悪くならず、病院で吸入したのみで、本人はケロッとしていて、一安心でしたが。
この時は、病気の知識があって本当に良かったと本当に思いました。
3.化学物質、栄養など幅広い知識がある
薬剤師は研究職に就く人もいます。
大学で
化学では化学物質の構造式から化学反応式
栄養では栄養素の分解、吸収、代謝、またその構造式
生物、物理、毒性学、環境などなど他にも
様々な分野を幅広く、深くまで学んでいて
日常生活の中でも活かせる部分が多くあります。
度が過ぎると「成分男」と呼ばれてしまいますが笑
少しずつ「日常生活での薬剤師の知識活用術 徹底解説」も書いて行けたらと思います。
4.薬、病気など知らない情報の調べ方を知っている
４つめに書きましたが
むしろ、これが１番大事だと思います。
ある程度の知識がある上で成り立つ事ではありますが
薬、病気、栄養など全てが頭のなかに入っている人はいないと思います。
情報の信用性、正確性、エビデンスなど
自分が知りたい情報自体の評価が出来るっていうのは、かなりの強味だと思います。
まとめ
日常生活でも意外と活かせる
幅広い薬剤師の知識。
この知識をブログを通して、皆さんとも共有できたらなと思います。
ちょうど病院薬剤師のドラマ、アンサングシンデラがやっています。
内容はどうあれ「薬剤師」の存在を知ってもらえるだけで、ありがたいですね。
そして、薬剤師に興味を持って頂けたら、幸いです。
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