間取りの作成に絶対必要になってくる収納スペースの確保
「~くらいの収納があれば大丈夫でしょう」
「一般的に~くらいの大きさは必要だと思いますよ」と言われて
意外と収納スペースに関しては、今まで大雑把に流されるがままになっていました。
ここで、しっかりと「収納スペースの必要量」を考えてみようじゃないかと思います。
- 一般的に言われていること
- 我が家の収納スペースを考える際に集めた情報
- 最後に、間取りに収納内容を当てはめて、収納の必要量を考える
を考えた結果をお伝えしようと思います。
- 不要な収納スペース
- 追加で必要な収納スペース
- 打ち合わせで確認が必要なこと
- これから考えなくていけないこと
が明確になってきました。
家づくりには必須なことなので、我が家の考えも参考にしてみてください。
★我が家の目指している間取り
- LDKに集まる家づくり
- 子ども部屋はリビングを通過する導線
- 自室に籠らないように子ども部屋は小さく
- リビングに勉強スペース
- 子どもに何かを教えられるスペース
マイホーム建築依頼の上級者を目指して
楽しみながらがんばっていく、、、にゃ
1.一般的に言われている収納スペースについて
戸建て住宅の場合、収納率は13%程度必要とされているそうです。
我が家の場合
我が家の居住スペースの延床面積は
約23坪→約42畳→約5.4畳の収納スペースが必要とのことになります。
ただ、収納は1つにまとめられるわけではないので
どこに何を収納して、そこの収納スペースはどのくらい必要なのか実際のイメージが大事です。
そして、大きな収納を1つ作るより
小さな収納をたくさん散りばめて、使いやすいようにするのがいいようです。
子どもの成長やライフスタイルの変化をしっかりと見据えましょう。
各エリアごとにしっかりと考える必要があります。。
2.各エリアごとの収納について集めた情報
我が家の現在の間取り図を載せておきます。
まだまだ、変わっていくのであくまで現状の間取りです。
・玄関スペース
趣味の違いや子どもの年齢や人数によっても大きく変わってきます。
ブーツや長靴を考えると、シューズスペースは4人家族で90足分のスペースが目安だそうです。
靴(靴磨きや靴ベラなども) | 子供の外遊び用具 |
傘やカッパなどの雨具 | ガーデニング用品 |
アウトドア用品(BBQ用品やミニプールなど) | 玄関の掃除道具(ブラシ、ホウキなど) |
趣味のもの(ゴルフ、釣り、スノーボードなど) | 電動自転車の充電 |
コートかけ(4人家族だとしたら、0.5帖分のクローゼットがあれば十分) | 洗車用品 |
・ウォークイン・ファミリークローゼット
一般的な夫婦2人分の洋服の量であれば、3帖で収納
子ども1人分の洋服をしまう場合は、1帖くらいのクローゼットが必要です。
ハンガー服 | 季節もの服 | 小物 |
棚に服 | カバン | スーツケース |
季節布団 |
・キッチン、パントリー
食器類 | 炊飯器 | ケトル |
ホームベーカリー | 保存食品 | 電子レンジ |
トースター | 調理器具 | ストック洗剤など |
ゴミ箱 |
・対面キッチンカウンター下
よく使う日用雑貨 | 文房具 |
書類関係 | テーブルで使う調味料 |
・部屋掃除用具
0.5帖分の収納があれば十分、奥行は不要とのことです。
ルンバは基地にゴミ溜めがあるタイプでは、高さも考える必要があるそうです。
掃除機 | ルンバ |
その他掃除用具 | ティッシュストック |
・トイレ
上部にカウンターをつける収納方法は物がとりにくくおすすめせず
通常のサイズであれば埋め込みがおすすめだそうです。
トイレットペーパー | 掃除用品 |
生理用品 |
・洗面脱衣脱衣場
脱衣所の収納スペースは造作でつくるのがおすすめのようです。
タオル | 下着類 | ドライヤー |
日常的に使う洗剤 | 洗剤ストック | アイロン |
洗濯用品(カゴ・ハンガーなど) | スキンケア・コンタクト用品 | お風呂用品ストック |
・子ども部屋
子供部屋の収納は、洋服をしまうかしまわないか
洋服しまう場合→1畳
洋服不要→0.5畳(カバンなど)
3.間取り図で、収納スペースに実際に入れる物を当てはめる
なるべく使う場面を想像しながら、各収納場所に当てはめました。
青字は、ハウスメーカーに確認をしようと思う内容です。
・1階の収納スペース(玄関まわり)
- 玄関先の収納:コート類をかけるハンガー、来賓用のスリッパ
- 階段下収納:季節モノの靴
- 玄関土間:靴、外遊びグッズ、自転車バッテリー
- 階段手すり部分(浅い引き出し):シャチハタ、玄関使用の小物
・2階の収納スペース(主寝室、洗面脱衣所)
- 洗濯機・乾太くん上:洗濯用品(ストック含む)、室内干し用品、アイロン
- 洗面台下:タオル各種、ドライヤー
- 洗面脱衣棚:下着、部屋着4人分
- WIC:将来は夫婦用で使用、季節モノの服・布団4人分、スーツケース
・3階の収納スペース(LDK+子ども部屋)
- パントリー:食器類、ホットプレート、保存食品、炊飯器、電子レンジ、トースター、ホームベーカリー
- ファミリークローゼット→将来は子供WIC:大人2人と子ども2人の服、バッグ、小物類
- キッチン下:ゴミ箱(シンク下)、深型食洗機、鍋・フライパン・調味料(コンロ下)
- 対面キッチンカウンター下:出し入れ頻度高いもの、重要書類、書類、文房具、勉強道具
- 掃除類収納:掃除機、その他掃除用品、ティッシュストック
- ルンバ基地:階段下が可能で高さも取れたら
- トイレ内収納:トイレ掃除、トイレットペッパー
- 洗面収納:歯磨きセット、整髪料、ドライヤー、コンタクトレンズ
- テレビ台:ブルーレイレコーダー、空きスペース
- 子ども部屋クローゼット:ファミリークローゼットを将来は子供用のWICにする予定なので造作では作らない。ロフトベッドにする予定。
・屋上の収納スペース
- 収納ボックスを購入予定
4.子どもの成長に合わせて収納スペースを考えてみた
主に子供の収納スペースとしては
- ファミリークローゼット
- 子ども部屋のクリアボックス
住み始めるころには2歳、5歳の息子たちなので、まだモノが少ない子ども達です。
現在 | 将来 |
3階のWICはファミリークローゼット | 子ども2人のWIC |
2階のWICは季節モノなどを収納 | 夫婦のWIC |
子ども部屋のクローゼットは、ファミリークローゼットがあるので、不要としました。
一人で寝るようになったら、ロフトベッドにする予定なので、下に雑貨など必要なモノを収納する予定です。
子ども部屋は、机も置く予定ですが
勉強はリビングダイニングで家族でするので、文房具などの収納スペースは勉強スペースの周りに充実させようと思っています。
5.これから考えること
棚の種類
- 造作にする場所を決める(決め方から考える)
- 買う場合は、収納するモノを考えて大きさを考える
- 棚の形や色などを考える
高さ、幅、奥行きなどの大きさ
高さと幅は収納スペースで、ある程度決まってきます。
収納するモノで、奥行きもしっかりと考えなくてはいけません。
取り敢えず、ネットから情報収集をはじめようと思います。
まとめ
我が家に必要な収納スペースを考えてみました。
収納スペースに実際何を入れるのかイメージをするのが大切です。
我が家の散りばめた収納を紹介しました。
まだ、間取りは完全に決まっているわけではないですが、参考にしてみてください。
何か収納に関するコメントも募集中です。
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