実は何年も前から
キャンプしてみたいなー!
興味はあるんだけどなー!
たまには自然に癒やされたいなー!と思いつつも
でも
- キャンプ自体大変そうだし
- 何が必要か分からないし
- 子供が少し大きくなってからじゃないと出来なそう
- 始めるとなると道具を揃えたり大掛かりで大変そう
と思っていました。同じような思いの人は多いのではないでしょうか?
しかし、コロナ禍で遊びに出かけられる場所も激減した中で
次男が産まれて
- どうにか家族で遊びたい!!!
- 子供に色々な事を経験させてあげたい!!!
- 家族で楽しめる趣味を見つけたい!!!
- 親も心を癒やしたい!!!
という考えが強まり、ついにファミリーキャンプに踏み切りました。
始めてしまえば、意外とスムーズにファミリーキャンプが出来たので
同じ悩みがある方、ファミリーキャンプに興味がある方に
ファミリーキャンプの始め方を最低限必要な事をある程度浅く広く紹介します。
私達もまだまだ駆け出しなので失敗と改善を繰り返していますが、家族で楽しく毎月行っています。
みんなでキャンプが終わると反省会を行い、そして次のキャンプの計画を立てて
家族共通の趣味が出来て大満足しています。
コロナで出かける機会が減ってるけど
ファミリーキャンプを楽しんでる、、、にゃ
この機会に皆さんもファミリーキャンプを始めてみてはいかがでしょうか。
1.ファミリーキャンプのイメージを持とう
最初にファミリーキャンプはどういったものなのか、何をしているかを知りましょう。
You Tube、ブログ、SNS等で良いので、先ずはファミリーキャンプのイメージを持ってみて下さい。
おすすめ的にはYou Tubeで「ファミリーキャンプ」と調べれば
沢山ヒットするので初心者から上級者のファミリーキャンプ動画を見れば、内容が大体つかめると思います。
ここで大事なのは、まだ準備の仕方やテントの設営、おすすめギア(グッズ)の紹介等は見なくて大丈夫です。
あくまで、ファミリーキャンプは何をしているのかを楽しみながら見てください。
2.ファミリーキャンプで「したい事・出来そうな事」を考えよう
You Tube等で「ファミリーキャンプ」のイメージは出来ましたでしょうか?
キャンプは本当に自由です!
- 自然体験をするのも良し
- オシャレに優雅な一時を味わうのも良し
- キャンプ飯で最高のご飯を作って食べるのも良し
- 遊具・アスレチック等で遊び尽くすのも良し
- 高原で走り回るのも良し
子供の年齢によって出来る事は大きく変わってくると思います。
そして、後に紹介しますが、何がしたいかによって荷物の量が変わります。
車の車載量とも相談が必要です。
ここで必要な事はキャンプで「何をしたいか!」また各家庭毎に「何が出来そうか」を考える事です。
まずは、「何をしたいか」を全部リストアップしてみましょう。
そこから、今の自分たちに出来そうな事にチェックを付けてください。
最初は出来なそうな事でも
意外とキャンプに慣れてきたら出来る事が格段に増えると思います。
3.ファミリーキャンプで必要なもの(ギア)を揃えよう
「何をしたいか」、「何が出来そうか」を考えて、必要なギアを揃えていきましょう。
車載量にも注意が必要です。車のサイズと相談しながらギアを選びましょう。
3−1.居住場所のスタイルを選ぼう
居住場所のスタイルは大きく分けて3つのスタイルがあります。
好み、大きさ、簡便さ等の各スタイルでメリット・デメリットがあります。
居住スタイル | 概要 | メリット | デメリット | 備考 |
テント+スクリーンタープ | テントに自立式のタープを設営するスタイル | 雨風に強く、プライバシーが保てる | テントと自立式タープの設営が2つ必要 | |
テント+タープ | テントにポール等を使いタープを設営するスタイル | 開放感がある アレンジしやすい 収納がコンパクト | スクリーンタープに比べると雨風に弱い | |
2ルームテント(2in1) | テントとスクリーンタープが一体型で設営するスタイル | 設営が1つ | テントによっては設営が大変 |
3−2.寝室スペースに必要なギア
寝室スペースで必要なもの一覧
- テント
- グランドシート
- インナーシート
- マット
- スリーピングバッグ
・キャンプの花形となるテント
- 大きさ:実際の人数が推奨人数のマイナス1人分の大きさ(4人で使用なら、5人用以上のテント)
- 防水性:最低1,500以上は必要、2,000以上あれば安心
- 種類:ドーム型、ワンタッチ式、ワンポール型、2ルーム(ドーム型、トンネル型)
・テントで快適に過ごすためのグランドシート、インナーシートとマット
グランドシート
- 耐水性:少なくても2000以上の物
- サイズ:テントの大きさ-5~10cm(大きすぎても雨の時にテントとグランドシートの間に水が溜まってしまう。)
- 素材:耐水性に優れるPVC(ポリ塩化ビニル)やPE(ポリエチレン)などの合成樹脂
インナーシートとマット
ホームセンターに売っている「極厚銀マット」で代用OK
3−3.リビング・ダイニングスペースに必要なギア
自分のスタイル(高さ)を考える
→人数でサイズを考える
→種類を決める
リビング・ダイニングスペース必要なギア一覧
- テーブル
- チェア
テーブル・チェアは高さがあります。
高さでの種類としては3つ
- High
- Low
- 高さ調節可能な2Way
お好みな高さで揃えればOKです。チェアの高さも揃えましょう。
テーブルサイズの選び方としての目安は下記表になります。
サイズ | 推奨人数 | 備考 |
90✕60 | 2〜3人 | 2人使用でランタン等のスペースもあり |
120✕60 | 4〜6人 | 4人の食器で余裕あり |
180✕60 | 6〜8人 | 卓上コンロやパーティーで使用可能 |
種類も豊富にあります。
テーブル
・ロールテーブル
・折りたたみ式
・組み立て式
・BBQコンロ一体型 etc.
チェア
・二人がけロングチェア
・回転可能 etc.
これも車載量、値段、各家庭の好みのスタイルで決めましょう。
3−4.キッチンスペースに必要なギア
現地で調理をするなら、キッチンテーブルも必要になってくるかと思いますが
小さい子供がいるうちは、キャンプに慣れるまで
行く前に食べ物のカット等の下準備をしていくのがオススメだ、、、にゃ
名産のものを道中購入して、現地で調理も楽しいですが、まずはキャンプに慣れてからがおすすめ。
キッチンスペースに必要なギア一覧
- キッチンテーブル(必要に応じて)
- クーラーボックス
- 火口(バーナー、グリル)
車載を考えて、自分たちのスタイルに合わせて選びましょう。
キャンプ飯を作ってみよう!!
- クッカーセット
- ダッチオーブン
- ライスクッカー
他にも燻製器、ピザ焼き器、ホットサンドメーカー等いろいろあります。
各家庭のスタイルややりたい事で決めましょう。
3−5.暗くなったらランタンでオシャレに明かりを灯そう
キャンプの夜に欠かせない、ランタン。
大きく分けて種類は3つ
- オイル
- ガス
- LED
種類によって夜の快適性とオシャレ度は大きく異なります。
オイルやガスのランタンの方が灯りがキレイですが
小さな子供がいると慣れないうちは大変かもしれません。
キャンプに慣れるまでは電池や充電で使えるLEDランタンが最初はおすすめです。
慣れてきたら、オイルやガスに移行していくのが良いかと思います。
3−6.焚き火を満喫しよう
キャンプの醍醐味である焚き火。
子供が寝た後にやる焚き火は、また一味違う癒しがあります。
子供がいると危険なイメージの焚き火ですが
焚き火の回りをある程度ガードできるギアもあります。
子供が小さく心配で難しいようであれば、子供が寝静まってから、開始!!
焚き火はキャンプに慣れてきてから、始めるのもいいかもしれません。
癒やしがすごいので
とにかく、一度は経験してみて、、、にゃ
3−7.夏も冬も快適に過ごす方法と防寒暖ギア
夏は暑く、冬は寒いのでしっかり対策を取って、快適なキャンプを過ごしましょう。
夏🌞暑さ対策
- キャンプ場を高原(標高が高い)を選ぶ
- 木陰にテントを張る
- サーキュレーター
標高が高い所のキャンプは避暑地として抜群に良い反面
夜の冷え込みが半端ない。
しっかりとキャンプ場の最高気温、最低気温の両方を調べて行きましょう。
夏だったのに夜は凍えた経験があります。
冬❄寒さ対策
- 電源サイトを選ぶ
- 防寒着
- ヒーター
- ストーブ
- 湯たんぽ
- ホットカーペット etc
冬キャンプの寒さは予想よりずっと寒いです。
ファミリーキャンプは慣れるまでは電源サイト(コンセントがあり、電気が使用可能)の1択だと思います。
ストーブは子供がいて心配であれば電気ヒーター等で対策が可能です。
★ファミリーキャンプ必需品一覧
我が家の初めてのファミリーキヤンプでの持ち物が載ってます。
改善点ばかりのキャンプでしたが興味があれば見てみてください。
4.キャンプ場を選ぼう(種類と探し方)
まずは大きく
子供の年齢と家からの距離を考える(何時間車での移動が可能かどうか)
→キャンプで何をしたいか
→電源の必要性
→キャンプ場の設備
→初心者に大事な購買やレンタルギアの必要性(初心者には結構大事)
等を基本的にはまず考えます。
そこからキャンプ場毎の詳細をチェックしていきます。
詳細は結構たくさんありますが、簡単に
- 車の乗り入れ可否
- ペット可否
- チェックイン、アウトの時間
- キャンプ場周辺情報 etc.
しかし、1つずつホームページを見ていくのは大変です。
そこで全国のキャンプ場を好みのスタイルで一括で検索できるサイトがある、、、にゃ
「なっぷ」で先ずは探してみて
なければ、ホームページ検索をするのがオススメです。
おすすめキャンプ場を紹介しているサイトもいっぱいあるので、チェックしてピンポイントで探す方法もあります。
キャンプ場の予約はは意外とすぐに埋まってしまいます。
予約はお早めに。
5.荷物を車に積み込もう(収納と車載)
車への積み込みはまさにテトリス状態です。
我が家は車が小さいのでいかに上手く収納するかに命をかけてます。
特に冬は防寒対策のため荷物が多くなる時期は大変です。
車の収納を上手くする方法としては
- 細かいギア等は収納ボックスに入れて上手く積み込む
- ルーフボックス等で収納場所を増やす
- 天井に収納スペースをつくる
収納方法は我が家もまだ試行錯誤しています。
ギアの購入時に車載を考えて購入したのが、ここで活きてきます。
ルーフボックスで車載を増やすのが手っ取り早い方法です。
我が家では小物は無印の頑丈ボックスに収納しています。
別売りになりますが、机にも変えられるのでオシャレで便利でおすすめです。
まとめ
我が家が実際に1か月でファミリーキャンプを始めた方法と、必要な物の紹介でした。
意外と始めようと思えば簡単にすぐにでも始められるファミリーキャンプです。
我が家は必要最低限の物だけで、あとは代替品を使って始めました。
この機会にファミリーキャンプを始めてみてはいかがでしょうか。
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